社員インタビュー

中島さん 中島さん

社員インタビュー

伝統食品の製造を通して


日本の食文化を守る

営業部・生産管理部 部長
中島さん

    • 入社18年目

入社した頃のこと

入社した当時は営業担当として長野県や山梨県を中心にルートセールスをしていました。当時の生産の大半はこんにゃくで、おでんなどの需要から冬場に注文が集中していました。年間を通じて安定して注文をいただくために、ところてんとゼリーの生産に力を入れ、販路を広げることに注力してきました。

仕事の内容

営業部と生産管理部の部長として全体を管理する立場にありますが、いまでも営業を兼ねて取引先に配送に行くこともあります。私の役割は潤滑油のもので、お客様と製造現場との間に入り調整を行うことです。時には急な注文が入ることもあります。お客様にできないとは言いたくない。一方で、製造現場の都合もある。そんな時は、できるだけ現場に負担をかけずにお客様の要望に応えられるよう交渉にあたっています。

会社の変化

同じ会社で働く仲間として、他の部門が忙しい時には協力する。そうした意識が時間をかけて社内で浸透してきた印象です。以前よりもコミュニケーションが活発になり、チームワークも良くなってきました。また待遇面においても、まだ改善の余地はありますが、土日の完全週休2日制や残業時間の短縮など、私が入社した頃に比べて格段に就労環境が良くなっています。

仕事のやりがいと苦労

現代は異常気象やコロナ禍、続く物価高など、予測のできない時代です。私たちが行っている食品製造は、夏場の気温しだいで商品の売上も大きく変動します。前例がない状況の中でどのように対応していくかは難しいところです。しかしながら、先が読めないからこそ頭を使って工夫する。そこがやりがいであり面白い部分だと思います。

細萱食品に向いている人

黙々と作業することが好きな人もいれば、いろいろな人と関わりながら仕事をすることが好きな人もいます。当社にはさまざまな職種があるので、どんな性格の人であっても活躍できる職場があります。食品製造に関わるプロとして責任を持って仕事に取り組んでくれる人に入社してほしいですね。

入社を考えるあなたにメッセージ

入社を考えるあなたにメッセージ

こんにゃくは、豆腐や漬物などと同様に日本の誇る伝統食品です。かつては個人で営むこんにゃく屋がたくさんありましたが、いまでは集約化が進みその数は少なくなりました。こうした日本の食文化を守っていくためにも、ぜひ若い人に受け継いでほしいです。

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