コラム
ところてんが体に良い理由とは?
ツルッとひんやり「ところてん」、モチッと弾力のある「こんにゃく」。
なんといってもその魅力は、他の食べ物にはない独特の食感です。
でも、ところてんとこんにゃくの魅力はそれだけではありません。
このコラムでは、当社が製造するところてんとこんにゃくの知ると得する豆知識を発信していきます。
さて今回のテーマは、ところてんが体に良い理由について。
ヘルシーな食品というイメージはあるかもしれませんが、具体的にどんな栄養が含まれていて、どんな効果が期待できるのでしょうか?
ところてんのカラダに美味しい魅力に迫ります。
ところてんの栄養素とその効能
ところてんは、海藻の天草(てんぐさ)から作られる日本の伝統的な食品で、栄養価が高く、体にうれしい効果がいっぱいです。
海藻は古くから日本の食文化に欠かせない存在で、わかめ、昆布、ひじき、もずくなど、さまざまな形で日常的に食べられています。
ところてんには水溶性の食物繊維とミネラルが多く含まれ、定期的に摂取することで次のような健康効果が期待できます。
・ダイエットサポート ― ところてんは100gあたりわずか2kcalと低カロリーで、ダイエット中の食事にも最適です。満腹感を得やすく、食べ過ぎを防ぐ効果も期待できます。
・血糖値の安定 ― ところてんに含まれる食物繊維はゆっくりと消化されるため、食後の血糖値の急激な上昇を抑え、糖尿病のリスクを減少させる助けになります。
・コレステロール値の低下 ― 食物繊維は胆汁酸の排泄を促進し、血中のコレステロールを低下させる働きがあります。これにより心血管疾患の予防につながります。
・美容効果 ― 豊富な食物繊維が腸内環境を整え、便秘解消に役立つことで肌の調子を改善します。デトックス効果もあり、体内の老廃物を排出することで美肌効果が期待できます。
・塩分の排泄促進 ― ところてんに含まれるカリウムが、体内のナトリウム(塩分)を排泄する助けになり、高血圧の予防に役立つとされています。
ところてんの楽しみ方
このようにところてんには、さまざまな健康的なメリットがあります。
ところてんは、そのまま食べるだけでなく、さまざまな料理にアレンジすることも可能です。
例えば、酢醤油でさっぱりといただく「酢醤油ところてん」、新鮮な野菜と一緒にサラダとして楽しむ「ところてんサラダ」、黒蜜やきな粉をかけてデザートとして楽しむ「ところてんデザート」など、いろいろな食べ方があります。
長野県の美味しい水で仕込む細萱食品のところてんは、ツルッとしたのどごしとコシのある歯ざわりが自慢です。
日常的に食事に取り入れて、あなたの健康サポートに役立てませんか?